イモトが登頂断念したエベレスト事故! 野口健はシェルパ遺族に1千万円寄付! [スポーツ]
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http://www.env01.net/fromadmin/contents/2012/2012_03.html
アルピニスト野口健が、4月18日に起きたエベレスト雪崩によって死亡したシェルパ遺族に
約1千万円寄付するそうです。
この事故によって、エベレスト登頂にチャレンジしていたタレントのイモトアヤコや、
俳優のなすび、登山家の片山右京らがエベレスト登頂を断念しましたね。
ネパール人ガイドのシェルパ13人が死亡し、3人が行方不明という今回の雪崩事故。
野口健の1千万の寄付は、シェルパの待遇改善を訴えるためでもあるようです。
エベレスト登山には欠かせない、ネパール人ガイドのシェルパ。
”シェルパの助けがなければ、大半の外国人登山家はエレベスト登頂は無理。”
”シェルパのリスクの上に、登山家の挑戦がある。”
と、アルピニスト野口健は語っています。
シェルパの仕事は命を失う危険性が高いにもかかわらず、ネパール政府が支給する
死亡保障は一人につき、4万ネパールルピー(約4万2000円)という低い額。
イモトアヤコがエベレスト登山を断念せざるを得なかったのも、死亡補償に不満な
ネパール山岳ガイド協会が、今年の登山ガイド中止を決めたからです。
シェルパは、ロープの架設やテントの設営、荷物の運搬などを薄い空気の登山ルートで
行なってくれる、多くの登山家にとって必要不可欠の存在。
イモトアヤコのような、テレビ番組企画でエレベスト登頂を目指す素人登山家にとって、
シェルパがいないことは登頂不可能を意味するのです。
野口健の遺族への1千万円寄付は、シェルパのありがたさへの感謝の意味も
あるのではないでしょうか。
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タグ:野口健 イモト
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